大学駅伝×GARMIN
G-STYLE中山店、ガー民鹿児島ランニング部のキャプテンのCherrywoodです♪
昨年(2021年)の箱根駅伝で最後は逆転を許したものの、準優勝と大健闘した創価大学駅伝部が昨年以来ニュースとして取り上げられることが多くなっていますが、その中でGARMINを活用した練習が成果をあげているとの情報も多く出ていますので、今日はいくつか紹介しておきます。
★ 創価大・三上雄太、主将として駆け抜けたラストイヤー 箱根駅伝で感じた絆と共鳴
「練習の一つひとつに意味が設けられ、選手個々に練習メニューや食事の指導もあって、一人ひとりに向き合ってもらうようになりました。GPS付きのランニングウォッチ(GARMIN)が全部員に配布されたのは、情報が可視化され、チーム内で競い合うことが目的でした」
そうした中で三上は、「走行距離の月間目標が増えたことが大きかった」と話す。「毎月750kmを目指そうと。それまではチームでも距離を踏むという意識があまりなく、僕は最も多くて、夏合宿がある8月の600kmでした。500kmいっていない月もあって、750kmと言われた当初は、みんなで『できるわけないじゃん』と笑っていました」
ただ、750kmをクリアできる選手が少しずつ増えていくのと比例して、一時は「部員の3分の2ぐらいいた」という故障者が減っていく。上昇気流に乗ったチームとともに、三上も自身の成長を実感していた。
★ 大学駅伝界の強豪校へ ガーミンを活用した創価大駅伝部のトレーニング改革
今年度は未曾有の事態に直面し、活動が制限されるなど、どの大学にも大きな影響があった。創価大駅伝部も例外ではない。4月、5月の緊急事態宣言下には部員の半数は寮に残ったが、半数は帰省。その間も、部員には基本的に同じ練習メニューを課したが、帰省した者は競技場を使用できないなどの問題に直面した。そんな時に役立ったのがGARMINのランニングウォッチだった。
「例えば“12000mのペース走+400m×5本”というメニューの時は、競技場が使えない選手には、ロードで“12㎞を3分20秒ぐらいで、心拍数は○○ぐらいまで上げて”と指示しました。また、“400m×5本”は“1分間走×5本”という形で実施するなど、臨機応変に対応してもらいました」
GARMINは、GPS専門メーカーならでは、リアルタイムかつ正確に、距離やペースを確認でき、心拍計測によって運動強度も分かる。直接指導できない環境下でも、各選手が同等の練習を行うことができた。
また、スマートフォンアプリのGARMINコネクトにはトレーニングデータをアップロードでき、メンバーでデータの共有ができる。
「帰省した者は、頑張っているところを見せてくれたし、寮に残った者は定期的にタイムトライアルを行い、自己記録更新につなげた。情報を共有できたことで、競争意識を高めることにつながったと思います」
★ 箱根駅伝で準優勝した「創価大」が“圧倒的成長”できた納得の理由
まず榎木監督が始めたのは、月間走行距離で「750km以上」を選手たちの目標にさせたことだ。日々のトレーニングには、「GARMIN」というブランドのGPSランニングウォッチを活用。ただ走るのではなく、その“中身”も重要視させてきた。
「単に750kmを走ればいいわけではなく、選手たちには負荷の割合を説明しています。心拍数も計測できるガーミンは、運動強度の目安を5段階のゾーンで知ることができる。それが理想的なピラミッドのかたちになるように追い込んでいくんです」
選手全員がアプリでグループ登録しており、そのデータも共有。月間走行距離もランキングとして出るため、選手たちはゲーム感覚で競い合い、距離を踏んできた。就任1年目の夏には月間750kmを20人以上が突破。1000kmを越えた選手も5人いた。チームは確実に距離を積み上げてきた。
今、創価大学だけに限らず、有力校の駅伝部はこぞってGARMINを使って効果的なトレーニングを行なっているようです。もちろん実業団のチームもそうです。多分、高校の陸上部でもそうですね。うちのスタッフの息子さんも中学校の陸上部で中距離をやっていて、今春県内有力校の陸上部に進学するのですが、もう中学校のときからGARMIN使っていますからね。
チームで使うとみんなの練習内容とかも全部共有できるので、切磋琢磨するにしてもすごくいいんだと思います。監督さんも各自の練習内容を随時確認できるのでいいですよね。
G-STYLE中山店でも、GARMINのチームでの導入のサポートもしてみたいと思っていますので、興味ある指導者のみなさん是非お声掛けください!精一杯サポートさせて頂きます!